無限遠

無限遠のアンのゴーストへの100の質問公開されていた。世界観もキャラも壊さず、アンらしい言葉を選びながら綴られていた。ひとつの読み物として読める。


このゴーストが公開されたとき真っ先に思ったのが、個性的なものが出たな、ということ。フランチェスカを始めてみた時の気持ちと似ているかもしれない。シェルは、淡い色の少女と透明な鉱石、花にぜんまいに小瓶の中に入った妖精。バルーンは深い森のようで、語られるトークはどこか遠くの物語をうたうように幻想的だった。


比較的……というか、かなり長文ゴーストで、しかも中々想像力のいるゴーストなので、作業をしながら読むには私には少しつらい。読むぞという決心が要ったりする。だが、ふとバルーンに目を落として彼女のトークを聞くと、うつつの夢を見ているようで、楽しい。お茶でも飲みながらゆっくりとトークを楽しみたいゴーストだ。最近は大き目のバルーンも公開されているので、それを入れるのもいいだろう。お気に入りの小路メニューから特定バルーン*1をいくつか登録できるので、登録しておくといいかも。


また、切り替え反応や、バルーン切り替え反応なども充実している。特定バルーン切り替え反応というのは少し珍しいかもしれない。

*1:ゴーストもある